ドローン操縦士資格の実技シミュレーターです。 1等および2等の区分から選択できるようになっており、基本項目のみのコース内容となっています。1等の3項目と模擬審査コース、2等の3項目と模擬審査コースの全８項目が用意されています。 風の強さも変更できるようになっているので、飛行環境を変えてのシミュレーションを行うこともできます。 操縦モードはモード１、２に対応しておりどらちのモードでも操縦は可能です。またfutaba社製のWSC-1（別売り）とつなぐことで同社の一部プロポでの操縦にも対応しており、ゲームパッドではなく、ドローン操縦で使用するようなスティックでの操縦も可能です。（※動作確認済みはWSC-1と同社プロポのT10J） 減点についても幅広く判定しています。判定基準も公開されているものを参考にして、音声もあるため、より現実に近い感覚でシミュレーションできるようになっています。 実際の操作技能の向上や距離感の把握などは現実での操作が最も適していますが、飛行させる場所が確保できないときや、手軽に練習したいときなどに使えます。自宅での空き時間や講習までの待ち時間などを有効活用して、本番での手順や音声でのやりとりのイメージ、苦手な個所などの把握といったことに役立ててもらうことを想定しています。 そのため、このシミュレーターの対象としてはドローンの講習を行っている講習機関、現在ドローンの講習を受講している人や受講する準備をしている人、ドローンの操縦に慣れている人などを主な対象としています。